ティーコンシェルジュとは

ティーコンシェルジュとは民間療法としてお茶を使い分けるスペシャリスト

御殿場のお茶[ハーブティー、日本茶、コーヒー、紅茶、中国茶]のお教室

Tea Concierge

ティーコンシェルジュ とは

ティーコンシェルジュとは民間療法として世界のハーブティー、紅茶、日本茶、中国茶、コーヒーを使い分けることができるスペシャリストです。

≪一般社団法人日本ティーコンシェルジュ協会のミッション≫
一人でも多くの人に、ティーコンシェルジュの知識と技能を身につけてもらうことで、
あなたとあなたの大切な人、そして地域の人々の健康で豊かな生活に貢献すること

ティーコンシェルジュが開く鍵は「健康」への扉

コンシェルジュとは本来、フランスで発足されたホテルマンの集まりで、ゲストにより良いサービスを提供する役割を担っています。
その役割は画一的なサービスではなく、ときには私設秘書、看護人、ビジネスコンサルタント、旅行代理業、役者、プレイガイド、コーディネーター、民間外交官、などなど様々。
そんなコンシェルジュを象徴するマークは「鍵」で、ゲストのご要望に応えてどんな扉も開きましょう、という思いが込められているそうです。

ティーコンシェルジュが開く鍵は「健康」への扉です。
ハーブティー、日本茶、中国茶、紅茶、コーヒーなどの飲料は西洋医学の対処療法だけでは直すことのできない病気に対して、見直されてきた民間療法です。
サプリメントは手軽に摂ることができますが、反面その性質や、効果効能をきちんと知って摂取しないと、効果がないばかりか、体に良い影響を及ぼさない場合もあります。

ティーコンシェルジュの扱うハーブティーや日本茶、中国茶、紅茶、コーヒーは天然の水溶性食品なので、体質に合わない方やカフェイン類はちょっと・・・という方を除いてはほとんど身体に負担がないため安心で、なおかつ、効果が期待できる飲料です。

ハーブティを含むお茶全般をファッションや嗜好だけで摂るのではなく、正しい淹れ方や栄養成分をきちんと学んで、飲む方の状態や環境に合わせて、どのお茶が効果的か、茶葉をブレンンドしておすすめできるのが一般社団法人日本ティーコンシェルジュ協会のティーコンシェルジュの役割なのです。

薬に頼らない身体づくり

保険薬局に訪れる患者様の中には薬が好きな方、薬が嫌いでサプリメントが好きな方、病気を認めたくない方、いやいや多くの薬を飲んでいらっしゃる方、などいろんな方がいらっしゃいました。
どの方も、本当は薬は好きではないけれど、「薬で生かしてもらっている」という思いをひしひしと感じました。

「ティーコンシェルジュはそれぞれにあったお茶の世界へご案内いたします。

若さを保つ第7の栄養素フィトケミカル

ハーブティーやお茶、コーヒーには、ビタミンやミネラルの他、植物だけに含まれているフィトケミカルが豊富なことが近年の研究でわかっています。

栄養素は糖質、脂質、たんぱく質を合わせて3大栄養素、 さらに微量栄養素といわれるビタミン、ミネラルを加えたのが5大栄養素、それ 以外に第6の栄養素が食物物繊維、そして第7の栄養素と言われているのがフィトケミカル(phytochemical)です。

フィトケミカルとは、植物が紫外線や昆虫など、植物にとって有害なものから体を守るために作りだされた色素や香り、辛味、ネバネバなどの成分のことで、食品の三次機能(生体調節機能で生体制御、疾病の防止、疾病の回復、体調リズムの調整、老化抑制など)として人の健康や疾病の予防に関わる機能性成分として認められています。
多くのフィトケミカルには抗酸化作用があり、風邪の予防や美白・細胞の癌化予防等の効果を発揮。 健康を維持するためにはぜひ摂取したい重要な成分であることが明らかになってきています。

ハーブティーやお茶を摂ることで食事で不足した栄養素を補ったり、摂りすぎた栄養素を排出することもでき、簡単にフィトケミカルも取り入れることができるのです。 そのハーブティーやお茶をさまざまなブレンドによって自分や自分の大切な人のために、体調や季節にあわせて最適な1杯をその人にとって最高の香り・味にコントロールし、必要な栄養成分を引き出して淹れることができるのがティーコンシェルジュです。

アロマの効果とおもてなしの心

丁寧に入れたハーブティーやお茶からはそれぞれの立ち昇る香りがあります。
それを嗅ぐことで、鼻から穏やかに揮発性分が吸収されて匂いの化学分子が鼻を通って脳を刺激するアロマテラピー効果もあります。
ちょっと、興奮したり、イライラしり、落ち込んだ時にゆっくりとお茶をいれて、飲んでみる。飲むときに鼻の下にカップを近づけ、香りを思いっきり吸い込む。すると、香りの効果が絶大!
そんなご提案もティーコンシェルジュがいたします。

ティーコンシェルジュは、大切な方の状態を把握しておもんぱかり、お茶を一杯いかがですか?と入れて差し上げることのできるおもてなしの精神も大切に考えています。

豊臣秀吉と石田三成のお茶にまつわるこんな逸話があります。

秀吉が鷹狩りのとき、喉が渇いたので観音寺に立ち寄ったとき、最初三成は大きめの茶碗で大量のぬるいお茶を差し出しました。
あまりの美味しさに「もう一杯」と申し付けた秀吉に三成は先ほどよりは少し小さめの茶碗にやや熱めのお茶を持ってきました。それを飲み干した秀吉が三度目のお茶を所望すると、次は小さめの茶碗に熱々のお茶を少量持ってきたのです。

それは最初は喉の渇きを潤し、お茶の温度に慣れさせ、最後は残りの道のりに活気を持てるようにとの三成の配慮からでした。この気持ちこそおもてなしの心ではないでしょうか。

「お茶を淹れる」ということはは召し上がる方をおもんぱかること。その人が、どのようなタイミングで、どのような方と一緒にいて、合わせるスイーツや食事は何か?その人の体調は?などその方にあった最適なお茶を淹れることができるおもてなしの心を伝えるのもティーコンシェルジュの役割です。

一般社団法人日本ティーコンシェルジュ協会のティーコンシェルジュは全国各地でお教室を開催してます。
御殿場校でもビジネスとして教室を開きたい方のためのティーコンシェルジュの資格コースやお茶やハーブティー、コーヒーを趣味、教養として楽しく学びたい方向けの「いきなティースタイル講座」を開催しています。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。